早期リタイヤについていくつか記事を書こうと思っています。
今回は最初なので早期リタイヤしたきっかけ・経緯等を簡単に紹介します。

私が辞めるきっかけとなったのは、投資をしていたことと、早期リタイヤというものを知ったことです。

●投資で成功。
投資をしていると利益目標を考えます。毎年何パーセントで運用したらいつまでにいくらになるとか、色々考えるのが普通です。
実際に投資がうまくいっていたこともあり、そういう計算をしているうちに、投資で稼げるなら会社を辞めてもいいんじゃないかと考えるようになります。
 
仕事が嫌いじゃなくても自然な発想だと思うのですが、価値観によってはそうでもないようなので、ここでは一応私の個人的な考えということにします。

●早期リタイヤを知る。
そんなある日、5000万円貯めて33歳で退職し無職生活しているという「ぬこ」さんがネット上で話題になりました。初めはそんなの無理だろうと思っていたのですが、色々調べているうちに早期リタイヤというものを知り、実際に実行している人を発見します。mushoku2006さんを知ったのもその頃です。

ネット上ではぬこさんの計画は無謀だという声が多かったんですが、私は実行可能だと思いました。
mushoku2006さんのように年間100万でも生活できるし、不測の事態もある程度の貯金があれば十分対応可能です。
 
安全性重視の投資でも1,2%の運用するのは容易だと思うので、平均寿命までそのお金で生活できる可能性は高いです。
何らかの理由でお金が足りなくなったら再び働けばいいし、本当に再就職できないなら法律上生活保護を受けられることになっています。
 
(なお、現実にはぬこさんは株で大損し再び働くようになったようです。投資スキル、リスク管理能力がない人はこういう失敗をする可能性があるので注意が必要です。)

早期リタイヤに必要な最低額はその生活費や資産運用計画によりますが、当然ながら資産は多いほうが安全です。
そこで私はここまで貯めれば絶対安全という数字をある程度余裕を持って計算し、その金額になったら辞めようと決意します。
 
ちきりんさんのブログで仕事を辞めたり転職することについて柔軟な考えを持つようになっていたので、辞めることに特に抵抗はなかったです。

FXで順調に資産を増やせたこともあり、2012年に無事予定通り30代で早期リタイアしました。
その後はFX専業トレーダーとして生活しています。
青色申告するため税務署に開業届を出しているので公的な肩書は個人事業主とか自営業者ということになります。

会社を辞めて後悔したことは全くありません。
自由最高!と思います。

ネットで調べた感じだと、自由が好きな人だけでなく、色んな理由で早期リタイヤを目指す人がいるようです。
もし早期リタイヤしたいと思うなら、まずは情報を集めることをお勧めします。
個人的にはmushoku2006さんの生活ぶりを見るのが最も感覚的にわかりやすいと思いますが、私のブログも何かの役に立てれば嬉しいと思います。

★★★

早期リタイヤについては他にも色々書きたいと思っていることがあるので、後日別記事にしようと思います。

リタイヤの経緯等は著書↓にも書いているので興味のある方はどうぞ。