東大卒専業FXトレーダーの30代早期リタイヤ日記

東大卒専業FXトレーダーの日常。左サイドバーのお勧め記事(特に早期リタイヤ資金を稼いだ方法)を閲覧推奨!ループイフダンのトレード日記もつけてます。著書好評発売中!雑誌「FX攻略.com 」連載中!

日常

【自転車】後輪チューブ交換(2回目)、自転車スタンドの故障修理

自転車がまたパンクしたので結局チューブ交換しました。

以前にタイヤ交換したので今回も同じ手順でちゃっちゃ終わらせました。
やっぱり2回目だと気持ち的にも楽ですね。
 
チューブはアマゾンで500円位で買えたのでだいぶ安上がり!
タイヤのネジレがないか何度もチェックしながらだったので結構時間を食いましたが、それでも1時間半と前回よりはだいぶ早くなりました。

ようやく完璧に治った自転車に乗れました!
ずっとバインバインする変な感触があったのが、ようやくスムーズに乗れるようになりました。
当たり前のことなんですが、達成感があったので結構感動しました。

修理後1週間以上使ってますが全然空気も抜けてないしタイヤにも違和感がないので今度こそ大丈夫だと思います。

●自転車スタンドが跳ね上がらない時は付け方が間違ってるか、ネジが緩んでいる可能性あり。
ちなみに、後で気付いたのですが、今回1箇所だけ部品を付け間違いました。
チェーンの後ろ側にネジで締めるところ(後輪の位置調整ネジ。「チェーン引き」。下図)があるのですが、その部品をタイヤ側につけるべきなのに、外側につけてしまいました。
20060716-R-Tire-Change-25
↑チェーン引き
http://www11.plala.or.jp/taka-lab/20060713-R-Tire-Change/R-Tire-Change.html より引用

その部品が邪魔なせいで、自転車スタンド(自転車を停車するときに立てるやつ)をつける時に、自転車本体にぴったりハマるはずの場所にハマらないことに。

やり直すとまたタイヤやチェーンを外さないといけないので物凄く面倒なので、正直やりたくないです。
なので、まあ何とかなるだろうと思っていたら、スタンドが上がりにくくなりました。

普通はバネの力でちょっと蹴ると自動で上に跳ね上がるのですが、私のはバネが効かなくなってしまい、いちいち上まで押さないといけなくなりました。

さすがに鬱陶しいので後日改めて治そうと思ってよく見たのですが、スタンドが正しい位置にハマっていないために動いてしまうのが原因でバネが作動しないことがわかりました。

なので、もしかしたらネジで強引に締め付けてスタンドを固定してしまえばバネが効くようになるかも?と思いやってみたら大成功!

組付けは間違ったままですが、何とか使えるレベルになりました。
ネジを強く締めただけなので壊れることはないでしょうし、次にタイヤ交換するまでこのままにしておこうと思います。

自転車修理したことのない人にはよく意味がわからない文章だったかもしれませんが、素人が修理に失敗した情報はあまりネットにないようなので、誰かの役に立てばいいなと思い書き残しておきます。

【自転車】タイヤに違和感がある時はタイヤがねじれてるか、タイヤにチューブが挟まってる(はみ出してる)

以前バルブの裏側がパンクしパッチがうまく貼れなかったと書きましたが、結局そこから空気が漏れるようになり2ヶ月ほどでパンクしました。

その時は仕方なくパッチを無理やり剥がし、上から綺麗に貼り直したのですが、1ヶ月後、今度は違うところがパンクしました。
どうにもパンクが多いと思い、色々調べたり実験してみたりしたのですが、ようやく問題点がわかったのでまとめておきます。

●タイヤがバインバインするときはタイヤがねじれてるか、タイヤにチューブが挟まってる(はみ出してる)。
これは、自分でタイヤ交換した時からあった問題で、タイヤが回転するとバルブ付近が接地するたびにバインバインとバウンドするような感覚・違和感(タイヤが凹んでいる感覚)がありました。

タイヤ交換直後だったので、タイヤが以前より柔らかいため変なバウンドするんだろうと思っていたのですが、全然違いました。
今回修理して初めてわかったことですが、これはチューブがねじれている時に起こるようです。

チューブがねじれている部分は空気を入れても膨らまないため、そこだけタイヤが凹みやすくなり、その結果バウンドするような違和感が生じていたようです。

同じようにタイヤにチューブが挟まってる(はみ出してる)時もバインバインします
この状態だとねじれたりはみ出しているところがすぐにパンクするので違和感を感じたらすぐに修理するのがよいようです。

●ねじれやすいチューブもある。
タイヤ交換前にも何度もパンク修理をしましたが、こんなにチューブがねじれることはなかったので、タイヤ交換後のチューブが微妙に自転車に合っていないようです。
規格・サイズは合ってるはずなんですけど、やっぱり微妙な誤差はあるんだと思います。

●ねじれに気付いた理由。
ねじれが原因だとわかったのは、あまりにパンクが多いのでいつもと違い念入りに調べながら修理したところ、虫ゴムを外し空気を抜いた時点でもタイヤをグイグイ引っ張ればチューブのつき方が見えることに気づき、よく見てみたらバルブの近くのところがねじれてました。
チューブを引き出してよく見たら、傷も螺旋状についており、やはりねじれていたことが明らかになりました。

●ねじれはよく見れば防げる。
チューブを押しこむ時に、タイヤをグイグイと引っ張りながら中の様子を確認するようにすれば、ねじれは防げます。

ネット上にはちょっと位のねじれなら空気を入れれば治るとか、軽く空気を入れてからタイヤを揉めば治るという情報が多く、私も以前の(タイヤ&チューブ交換前の)チューブではこれで大丈夫だったのですが、今のチューブではこの方法では治らないので、慎重を期して今後もよく確認するようにします。

●バルブ付近は要注意!
あと、バルブ付近はチューブがタイヤに挟まりやすいので、チューブをタイヤに収めた後にバルブを一度押しこむのがよいようです。
これを書いていないサイトもありますが、個人的にはやるのを推奨します。

チューブを全て押し込んだ後に、タイヤを無理やり押してバルブのそばにチューブが挟まっていないか確認すべきです。
片側だけでなく反対側に挟まっていないかもよく確認する必要があります。

●パッチを剥がすのは意外と簡単。
以前と同じ所から空気が漏れていたのでパッチを剥がしました。
剥がすのは難しいかもと思っていましたが、ちょっと強く引っ張っただけで剥がせました。

ネット上にはライター等で熱を加えないとだめ等と書かれてましたが、そんなことしなくても簡単に剥がせました。

●強くヤスリをかけた場合は一度表面を水洗いした方がよいかも。
パンクした場所が縦3cm、深さ1ミリほどの溝のようになっており、穴を塞いでもその横の溝から空気が漏れるといったことが起きてました。
なのでヤスリで溝の凹凸を小さくし、その奥までパッチで塞ごうと思い試してみたところ、直後にバケツで確認した感じでは穴は完全にふさがったようです。
 
ただし、やはり同じところから空気が漏れる可能性は高いので、念のためその周囲にも広めにパッチを貼っておきました。
これでも治らないならチューブ交換しかないようです。
幸いチューブはAmazonで500円位で変えるのでそれほどの出費にはなりません。

これについて後になってから思ったのですが、強くヤスリをかけた場合は表面を水で洗って細かいカスを取った方がよいと思います。
自転車屋でもヤスリの後は簡単に手や布で払うだけなので、通常はわざわざ洗う必要はないのですが、これはヤスリを軽くかけており、それほどゴムカスが出ていないためです。
強くヤスリをかけるとかなりゴムカスが出るので完全に取りきらないとパッチとチューブが接着できず、そこから剥がれやすくなります。

実際、私が剥がしたパッチには上記の溝にそって黒いカスがついていました。
接着面がオレンジ色のパッチだったので、その周囲と明らかに色が違っていたので気付きました。
やはり、ゴムカスはしっかり取っておいた方がよさそうです。

●パッチにはハズレもある。
いつも100均でパッチを買っているのですが、今回買ったのはハズレでした。
パッチ10個で100円のを買ったのですが、3つ使ってみたところ、3つとも透明なシートが剥がれにくくパッチの端まで剥がれてしまいました。

パンク修理の経験のない人にはわかりにくいかもしれませんが、パッチは銀紙と透明シートで挟まれており、銀紙を剥がしてからチューブに貼り付け、透明シートを剥がすという手順です。

今回のパッチでは透明シートを剥がすときにパッチまで剥がれてしまうのでかなり使いにくいです。
透明シートを貼ったままにしようかとも思いましたが、そこから剥がれやすくなるので、仕方なくハサミでシートの端だけ切っておきました。

●パッチは貼る前にパッチ接着面をよく見るべし。
また、このパッチは接着面に小さな凹凸があったのでそこがパンク穴に重ならないように注意しなければなりませんでした。
以前はこんなパッチはなかったのでよほど運が悪かったのかもしれませんが、こういうこともあるので気をつけねばと思いました。

ちなみに、このパッチは脆く、パッチをつけたところが数ヶ月後にまたパンクしてしまいました。
ダイソーの修理キットはイマイチお薦めできません。

こういうの↓を使えばよかったみたいなので、お薦めしておきます。レビューも高評価です。
ParkTool パークツール パッチキット VP-1C

色々面倒な思いをしましたが、ようやくパンクの原因がわかってよかったです。
もし今回の修理がダメでもチューブ交換すれば、今度こそ問題なく修理できそうです。

本の出版が一段落してようやく落ち着いてきた(雑誌連載でまた忙しくなるのですが。)ので、まとめておきました。
長い記事になってしまいましたが、分割するよりはよいと思うので、このままにしておきます。

【Amazon1位!】本を出版しました!「マンガでわかるFXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」

ループイフダン検証ブログ(左サイドバーにリンクあり)には昨日書いたのですが、本を出版しました!
昨日発売だったのですが好評のようで、なんとAmazonランキング1位になってます!
自分でもびっくりしましたが、本当に嬉しいです。
買って下さった方々、本当にありがとうございます!

以下、私のブログを転載します。
http://loop-ifdone.blog.jp/Recommend-Book.html より以下引用。

●ループイフダンにお勧めの本。
私、七瀬の初の本となる「マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」が今日発売されます!
ループイフダンの基本的なことが書かれており、ループイフダンの入門書として最適な本だと思います。

実質的な主著者は私です。
私がループイフダンの第一人者なので一番ページ数が多くなっていますし、他のページにも私の記事が多く利用されています。

また、私以外の人の章についてはその人の考えを尊重して内容まではあまり変更していませんが、山中康司さんのページ含め全ページ私が監修しています。
(山中康司さんは私ほどループイフダンに精通している訳ではありませんが、FX業界での職歴があるので、その観点からループイフダンの使い方を述べています。)

ゴーストライターが書いたものを校正するという形式だったので私の意図通りに校正しきれなかったところもありますし、私のブログを読んでくれている人には物足りない部分もあるかもしれませんが、参考になることはあると思うので書店等で確認して頂ければ幸いです。

本の感想等も聞いてみたいと思っているので、見てくださった方は気軽にコメントして下さい。

Amazonでも投資部門ランキング1位と人気です(2015年7月3日7時14分時点↓)。
購入して下さった方々、本当にありがとうございます!
ループイフダンAmazonランキング1位2015年7月3日7時14分
ループイフダンAmazonランキング1位2015年7月3日7時14分2
雑誌「FX攻略.com」にも連載させて頂くことになっていますし、本まで出版させて頂くことができ、自他共に認めるループイフダンの第一人者になることが出来ました。

これも全てブログを閲覧して下さる皆様のお陰ですので本当にありがとうございます。
今後も皆様の役に立つ記事を紹介していこうと思うのでよろしくお願いします!
↑Amazonリンク。

マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ
出版社: 実業之日本社
単行本(ソフトカバー): 144ページ
発売日: 2015年7月1日

【関連記事】
ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
http://loop-ifdone.blog.jp/archives/Technical533.html

テクニカル・シストレのデメリット。テクニカルで最も重要なこと
http://loop-ifdone.blog.jp/archives/Technical051.html

雑誌「FX攻略.com 2015年8月号」に掲載されました!

雑誌「FX攻略.com 2015年8月号」に掲載されました!
通算4回目です!
また、連載を持たせて貰うことになりました!

ループイフダン検証ブログにも書いたんですが、せっかくなのでこちらでも紹介しておきます。
以下 http://loop-ifdone.blog.jp/archives/1031730259.html より引用。

今日発売の雑誌「FX攻略.com 2015年8月号」に掲載されました!
以前も掲載して頂きましたが、今回は巻頭特集で大きく取り上げて頂いており、18から21までの見開き4ページ分というボリュームたっぷりの記事になっています。

対談形式になっており、ループイフダンについてその魅力や使い方等を詳しく説明しています。
 
FX攻略.comは日本唯一の月刊FX情報誌で、最新のFX情報、稼げるプロの手法が掲載されており、発行部数は70,000部/月です。

絶賛発売中ですので書店等で探して頂ければ幸いです。

●連載も決定!
この記事内でも書いていますが、来月号から私、七瀬が連載を持たせて頂くことになりました!
 
ループイフダン関連の記事を書いていこうと思っていますが、こんな記事を書いて欲しい等、ご要望やご意見があれば教えて頂ければ幸いです。
可能な限り、要望に答えていきたいと思っています。

また、後日ブログで紹介しますが、実はさらに凄いニュースもあるのでお楽しみに!

こうして雑誌掲載して頂けるのも日頃閲覧して下さっている皆様のお陰ですので、この場を借りてお礼申し上げます。
これからも皆様に役立つ記事を書いていこうと思っているのでよろしくお願いします!

●雑誌購入者へのお願い。
最後のページにハガキのアンケートがあるので、「今月号で面白かった記事、参考になった記事」に私の名前を書いて頂けると嬉しいです。

クオカードや図書カード等も当たる懸賞になっているので、もしよかったらご協力お願いします。

【関連記事】
ループイフダン検証ブログ(七瀬)の雑誌・ウェブメディア等の掲載実績
http://loop-ifdone.blog.jp/archives/1023191069.html

ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」感想。マーケット感覚を高める初心者向けの方法

マーケット感覚って大事だよねって思いました。
あと、ちきりんさんは紹介してないけど、効果的にマーケット感覚を高める初心者向けの方法を考えたので紹介します。

マーケット感覚とは、「売れるものに気がつく能力」、「価値を認識する力」等と説明されてます。
論理的思考だけで考えるより、マーケット感覚を駆使して考えた方がいいアイディアが出ることがあるので、マーケット感覚も持つべきだという話。

個人的にはマーケット感覚は論理的思考の延長にあるものと思ってたんですが、確かにこういう視点(マーケット感覚)を持ったことのない人だとマーケット感覚特有の発想が難しいんでしょうね。勉強になりました!

私自身はちきりんさんのブログを全部読んでるので、その過程でマーケット感覚を身につけた(高めた)と思っています。
ちきりんさんのブログの魅力の一つって「視点」です。

今まで「視点」って言葉を広い意味で解釈してて、
要は「物事を多角的に見る力が大事
(例えば、買い手(ユーザー)目線だけで見るんじゃなくて売り手(会社側、経営者側)の目線を持つことが大事。競合他社の目線とか、外国企業・新興国・規制官庁・既得権益・政治家・高齢者等の目線でみても面白い。ちきりんブログはこういうネタが多いのが魅力)
ってな感じで理解してたんですが、さらに煮詰めると「マーケット感覚」と表現できるんだなと気付きました。

つまり、この本にはちきりんブログのエッセンスが凝縮されているということ
ちきりんブログが好きな人なら絶対読んだら面白いし、ビジネス書が好きな人も楽しめると思います。
じっくり読み返す価値があるので手元に置いておきたい本です。

●マーケット感覚を高めるもう一つの方法。ちきりんブログはマーケット感覚の教科書。
この本ではマーケット感覚を高める方法が5つ紹介されています。
①プライシング能力を身につける
②インセンティブシステムを理解する
③市場に評価される方法を学ぶ
④失敗と成功の関係を理解する
⑤市場性の高い環境に身をおく

書き忘れたのか、敢えて書かなかったのかはわかりませんが、マーケット感覚を高める初心者向けの方法をもう一つ紹介します。

それは「マーケット感覚が高い人のブログや本等を読む」ことです。

有名人だと、ちきりんさんや堀江貴文さん等はマーケット感覚がずば抜けて高いです。
こういう人の本やブログ、ツイッター等を見ていると、何気ないこと一言なんだけど普通は考えないような「視点」があちこちにあるのでマーケット感覚の勉強になります。

ただ読むだけでも、こういうことにもマーケット感覚が使えるんだ!的な発見が得られるし、どうすればこういう発想が出来るんだろうとか色々考えてれば、少しずつ自分でも出来るようになり、マーケット感覚が高まっていくと思います。
ちきりんさんの本等は上記5つの方法の具体例が豊富とも言えるでしょう。

確かにちきりんさんが紹介した5つの方法で学ぶのが一番だと思いますが、マーケット感覚を身につけた姿が具体的にイメージできた方が身につきやすいので、ちきりんさんの本等を読むべきです。

要は、「自分もこういう発想が出来るようになる」というゴールを明確に持つことが大事。
そのためにはゴールにいる人をよく観察し学ぶべきです。(センスある人から「盗む」のが王道)

私もブログを書くようになって始めてちきりんさんの言っていたことが理解できたということもあるので、やっぱり試行錯誤も必要ですけどね。
 
なお、初心者向けと書いたのは、ちきりんブログなら問題(記事のトピック)と(一つの)答えが書いてあるから例題として適切だと思うからです。
「マーケット感覚」の教科書はちきりんブログといっても過言ではないと思います。

(ちなみに、こっちのブログの記事は単なる日記みたいなことしか書いてないので、マーケット感覚があまり発揮できてませんが、もうひとつのブログ「ループイフダン検証ブログ」ではマーケット感覚を含む全ての力を出しており、FXをする人には高く評価して貰えるコンテンツが充実してると思うし(なんせ東大卒の私が早期リタイヤ出来るほどFXで成功した秘訣を惜しみなく出しているので)、ブログ始めて1年も経ってないのに雑誌に3回も出る等、FXブログでは珍しいレベルの成功を収めています。)

★★★

ついでに、ちきりんさんがこれを紹介しなかった理由を考えてみます。
●プロセス重視なのかも。
この方法だと自分で考えるプロセスをすっ飛ばしていきなり答えがわかっちゃうこともあるので、考える力がつきにくいのかもしれません。
なんせ「自分のアタマで考えよう」って本を出してる位なので、自分で考えるプロセスを重視している可能性は高いです。

↓このツイートみてもそんな気がします。
https://twitter.com/InsideCHIKIRIN/status/579837661562597376
あたし、大前研一さんのメルマガ読みたいな、読んだら価値ありそうだなとは思ってるんだけど、敢えて読まないんだよね。だって読むと、同じようなことをブログ書きたくなるから。「答え」を先に見たくない。稚拙でもいいから、自分のアタマで考えたい。 19:50 - 2015年3月22日

ただ個人的には、初心者は基本的な考え方をいくつか知ることから始めた方が効率的だと思います。
数学でも公式覚えて自分で考えて例題を解くより、例題から解法や公式の使い方を学ぶ方が効率的ってこともよくあります。

自分で仕事とかをする過程で得た学びの方が価値が高いのは当然ですが(そうしないと学べないこともあるので。)、そうは言ってもてっとり早く身につけたいという人もいるでしょうから、私はこの方法も平行して取り入れるべきだと思います。
両方やったら毒というもんでもないですからね。

●先入観のせい。
上でも書いたように、私が「マーケット感覚は論理的思考力の延長」と勝手に思い込んでいたように、ちきりんさんも(なまじ鋭いマーケット感覚を持ってるせいで)初心者がマーケット感覚を得る手段に気付いていなかったのかもとも思います。

ちきりんさんも「堀江貴文さんは凄い」という感覚を持っているようなので、ちきりんさんが堀江さんからマーケット感覚を学んだこともあると思うんですが。

先入観やバイアスというものは思考の大敵なんですが、いかんせん気づきにくいのでどうしようもないです。
やっぱりこういうことは人と議論することで修正していくのがベストなので、ひとりよがりになることなくオープンな姿勢を持つことが必要です。
 
https://twitter.com/InsideCHIKIRIN/status/580393407287324672
今回の連載エントリは、新刊を読んでくれた人へのケーススタディみたいになってるでござる。 8:39 - 2015年3月24日

↑このツイートを見ても、気付いてないのか、とぼけたフリして暗示しているのかいまいちわかりません。
ケーススタディそのものだし、この連載エントリに限った話ではないと思います。

自分のブログがマーケット感覚の教科書になると思ってないのかもしれませんが、そうだとするとちきりんさんも自分のブログの価値を発見しきれてない(マーケット感覚をもっと高めることができる)ということだと思います。(釈迦に説法な自覚はあるので申し訳ない気持ちで一杯ですが、やっぱり指摘したほうがよいと思うので敢えて書いてます)

(18時33分追記:ちきりんさんから以下の返信を頂きました。マーケット感覚を理解した上でちきりんブログ等を読むとよいという考えのようです。)
https://twitter.com/InsideCHIKIRIN/status/580649117606649856
意図的とかとぼけてるとかではなく、「あたしのブログが成功した最大の理由は、マーケット感覚があったから」だと思ってます。なので、いったん概念を理解した上で読んでいただければ、参考になることは多々あると思います。 @todai7_FX:  http://todai.blog.jp/Chikirin-market-kankaku.html … 2015年3月25日

●自分の本を読めとは書きにくい。
気持ちはわかるし、書かなくなくてもブログ読むでしょと思うのは自然な発想ですが、特に今回の本のテーマ「マーケット感覚」の教科書はちきりんブログだといっても過言ではないと思うので、マーケット感覚を学ぶ手段として紹介しないのは勿体ない気がします。

「続きはブログで!」みたいな本もたまにありますが、前著「「自分メディア」はこう作る! 」では本からブログへ読者を導きたいみたいなことが書かれてたので、どうせならもっと踏み込んで誘導した方がよかったように思います。
ブログならいつでも記載を修正できるけど、本だと難しいのが面倒ですね。
 
●当たり前なので書く必要がないと判断。
構成とかページ数もあるし、全部細々書いてらんない。

●書かれてたけど、私が気付かなかった。
これの可能性もかなり高いです。
例えば、204ページに
「学校的な「習い、覚える」学びに加え、市場的な「実際にやってみて、できるようになる」という学びも不可欠」
 と書かれてるので、ちきりんさんの本を読むことも学校的な学びとして当然のものだから書いてなかったのかもしれません。
 
書かないとわからないよ!って人も多いと思うので、書いた方がよかった気がしますけどね。

●その他。
書くとブログの内容に制限がかかってしまうのが嫌というのもありそうな話です。 
色々考えたけど、私よりはるかに頭のいいちきりんさんの考えが全て読める訳がないので、私の思いつかない理由も当然あるでしょう。
 
単なる好奇心ですけど、ちきりんさんに答えを教えて貰いたいところです。
特に私が思いつかない理由があるとしたら、その情報は私にとって貴重なものになります。

★★★
 
②インセンティブシステムを理解する。
マーケット感覚を高める方法の一つとしてインセンティブシステムが紹介されていますが、これについては昔から思うことがあるのでせっかくだから簡単に書いておきます。

日本の財政問題の本質は省庁が予算を毎年増やす方向に進めるから。
その原因は官僚のインセンティブシステムが予算を多くとった方が評価されるという仕組みだから。
なので、予算(人員、天下り先等も含めるとベター)を減らした人にインセンティブを与えるような仕組みにすれば財政問題がもうちょっとマシになると思っています。

予算が減ると官僚とか官僚OB、政治家等には都合が悪いので抵抗されるけど、国民のためにはそうすべきだと思いますけどね。
実際は官僚達のフトコロが傷まずに国民だけが困るとこだけ予算を減らす方向になる可能性も高いので、そうならないようにする工夫等も必要ですし、色々難しいのはわかりますが。
 
官僚友達にも話したことがありますが、そうなったらそうするしかないよねという感じなので、それなりの効果は期待できそうな感じです。
官僚の力が強いんだから、そんな都合の悪いことが起きる訳ないだろって感じでもあるんですけどね。

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

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七瀬です。FXで成功し30代で早期リタイア。ループイフダンの第一人者。雑誌連載中&著書好評発売中! #PR
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